実はわたし、大学では日本史専攻
「なぜアメリカ?」の前に、「なんで留学するの?」とよく言われます笑
もちろん日本史が好きだから大学で学んでいるわけですが、好きになったのは英語の方が先でした。
というのも、小1から大2までの13年間、英会話教室に通っていました。
いわゆる駅前留学とかそういうのではなく、近所の公民館で個人の先生に教わっていました。
(この先生がいなかったらIELTSの目標スコア取れてなかった!)
先生も1年間シアトルに留学していた経験があり、ハロウィンやクリスマスなどの行事もあってすごく楽しい教室でした。
今でこそハロウィンは大人の大仮装大会として流行ってますが笑
当時日本ではまだまだ浸透してなかったし、先生が手配してくれた近所のお家に、私たちは仮装をして"trick or treat!"をしてました。
そんなこんなで、とても英語に親しんで育ちました。
中学・高校でも英語は得意科目で、洋楽も大好き。
クラスでは先生のアメリカ留学の話を聞いて、私も留学したいなぁと中学生くらいから思っていました。
高2の時には地元の友好都市事業でオーストラリアに2週間ホームステイしました。
なぜ日本の歴史に興味を持ったのか
最初のきっかけは、小5の宿題で書いた歴史新聞だったと思います。調べるうちに歴史って面白いなぁ!と思い、そして大河ドラマ『篤姫』にハマりしました~
今見ても面白い!
当時、私は小6か中1で毎週日曜の夜8時には必ずTVの前にいました笑
そこから古いものへの興味が尽きず、高校生になり、いざ進路!という時に、
どうせ国際系や語学系に進んだって英語が話せるようになるわけでもない
(いま思うとそんなことない笑)と思い、
日本で勉強するなら日本史にしようと思いたったわけです。
でも、留学の夢が忘れられなかった
大学に入り、好きな勉強ができ、それまで周りにいなかった歴史が好きな人がいっぱいいる(変人もいる)。
ずっとやりたかった弓道のサークルにも入り、充実した生活を送っていました。
しかし1年生のとき、地元の友好都市交流事業に申し込んで落ちました。
(何度目かの挫折…)
その悔しさから来年も受けると心に決め、
そして受かった!
ついに憧れのアメリカに行ける!と思ってすごい嬉しかった。期待通り、この夏は人生で一番楽しかった。
この事業ではアメリカと日本の参加者がペアリングされ、相互にホームステイします。
そう、家にアメリカ人がくる。
これって一般的な国際交流と異なった部分でもあり、とてもいい部分だと思う!
ただ外国の文化を吸収するだけじゃなくて、こっちから発信する機会を得ることができる。
でも全然伝わらない!笑
伝えたいことが伝わらない。
高校の時は茶道部だったし、大学で日本史やってるしと思ったけどダメダメだった。
アメリカでホームステイしてる間も、ホストファミリーが日本についてたくさん質問してくれたのに泣
生活で最低限必要な会話はできる。
でも伝えたいことが伝えられない。
英語が話せるようになりたいとこんなに思ったことはなかった。
一方で、私って日本以外のことは全然知らないなと感じた。歴史もふくめ。
アメリカという国は、日本でいう皇室やイギリスの王室がない。日本と全然違う。面白い!と感じることもありました。
ホストファミリーがヒスパニック系だったこともあってアメリカ人てなんだろうとか、日本人てなんだろうとか、考えるようになりました。
何よりも、アメリカって楽しい!
オーストラリアでもホームステイしましたが、なんだか私はアメリカの方が楽しかった笑
(高2の私には「日本人てクジラ食べるんでしょ?」というホストファザーのジョークが重すぎた)
英語もアメリカ英語に慣れてるし。
ホストファミリーも素敵な人で、他の日本人学生やアメリカ人学生ともすごく仲良くなれた。ほんとに楽しかった。
この経験を経て、やっぱり私は留学がしたい、出来るところまでやってみよう、と決心することができました。
大学2年生のあの時期に行けたことはほんとに大きかったです。
アメリカに行ってまたホストファミリーに会えるのが楽しみです!