さて、日本の大学生はそろそろながーい春休みに突入するころ。
一方の私は新学期が始まって3周目。
(今週はさっそくクイズが2つある…)
実はこの春学期の履修を決めるときに
アメリカの教授評価サイトを使ってみました。
日本でも履修を決めるときには楽天のサイト(
講義情報 授業評価 大学別の掲示板 サークル情報 みんなのキャンパス
)を使っていましたが、
と同じようなものがアメリカにもあって、今期はそれを参考にしました!
その名もRMP(Rate My Professor)。
楽天のサイトとの違いは、授業ではなく教授のランク付けがメインになっていること。
取る授業が決まっていて、複数の(教授の)選択肢がある場合は検索して比較できるけど、どの授業を取ろうか迷っている状態だとあんまり使えないかも。
でも今期はこのサイトを使えたおかげで、ついに世界史を取る勇気がでました!
というのも、いままで日本史一筋で世界史はちゃんと勉強してこなかったし避けて生きてきた笑
でも取りたい授業が取れず、どうしても空きコマを埋めたいなと思っていたら、
ちょうどよい時間にあった世界史の教授が面白そうだったので入れました。
ちなみにこの教授のRMPでの評価はこんな感じ。
教授を検索すると、まず総合評価や難易度がでてきます。
そしてスクロールすると、この教授の授業を受けた学生のコメントが見れます。
一番上の人なんて恋しちゃってるんじゃないのってくらいの愛を感じる笑
見てるだけでも面白いサイトです。
このサイトを使って履修を決めた世界史ですが、受けてみると評価通り面白い授業で、いまでは結構気に入ってます。
(この教授、ゴージャスだと聞いてたけどおなかがちょっと出てて短い白髪の知的な感じのおじさんでした。コメントした学生はきっとオジ専)
初回の授業で私が留学生だと伝えると、Very Welcomだよ!といってくれました笑
白人のアメリカ人学生が多い中、外国人でしかも数少ない日本人だということが世界史の授業を進めるうえでよかったらしい。
でも授業のたびに例としてジャパン、ジャパン!というので集中してノートが取れない笑
そのほかの授業としては、今期も引き続きスペイン語と英語を取りました。
でも英語のクラスが結構レベルアップしてて厳しそう。
初回の授業で1ページの作文をその場で書かされたのが辛かった…
なぜかというと、先生がその場で考えた4つのお題がユーモアあふれすぎててよく分からなかったから。
アメリカ人なら誰でも知ってる人名や映画やテレビ番組の名前がいっぱい出て来て、それがどんなものかわからない私にはお題をちゃんと理解できませんでした泣
それでも唯一かろうじてわかったお題が、
「ブルーノマーズと◯◯(この人が誰かわからないけど多分ミュージシャン)がタイムラップ(タイムトリップ出来るラップと推測)を作った。
あなたはソウルトレイン(授業の後調べたらアメリカの有名テレビ番組)のような90年代の世界に行くことができる。
あなたの古くて新しい1日の生活を書きなさい。」
……わかりにくい!笑
とりあえず90年代にタイムトリップした1日について書きました。
また別のに日には、
「一般的なエッセイを書く時には、読み手はトピックについて何の知識もないということを想定して書いてください。ジョン・スノウ(人気ドラマGame of Thronesの主人公)のような。だって彼は何も知らないからね!」
といっていました。
Game of Thronesのなかでも、ジョン・スノウが恋人に”You know nothing, John Snow.”といわれるシーンが有名で(ジョン・スノウはこのセリフを何度も言われてる。k"now"とs"now"で韻を踏んでるので語呂がいい。)、教授はそれにかけてエッセイの説明をしていたんです笑
私はこっちに来てからGame of Thronesにめっちゃはまって見てたからわかるけど、
(Game of Thronesの記事です↓)
知らなかったらなんのこっちゃって感じだよね。
とりあえずユーモアあふれる先生です。
そういえば、この英語の授業の教科書をレンタルしたんだけど、
文庫本よりちょっと大きいくらいのサイズで40ドル越えだったので、間違いかなと思ってググってみたら、新品定価で130ドルという衝撃でした。
ちなみにまだ一度も使っていません笑
アメリカの大学の教科書はどうしてこんなに高価なんでしょうか…
今期は面白そうな授業をとったけど、テストが多め。
でも月水金しか授業を入れなかったので、がんばって世界史の教科書も読んでます笑
パソコンと同じくらいのサイズで、辞書以上に厚いんだけどね。
英語の教科書より安かったからいっか!
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