アメリカ南部で田舎暮らし

You key Aー結婚4年目にIR-1ビザで渡米(’23年5月)。AR在住💎🌿

アメリカのイースター(復活祭)

 

さて、いよいよ4月に入り日本は桜の見ごろを迎えていると思いますが、

アメリカでは1日の日曜日はイースターでした!

 

日本でイースターというと、可愛いたまごやうさぎに彩られた某テーマパークのイベントが思い浮かぶ人もいると思いますが、アメリカではキリスト教重要な祝日でもあります。

 

簡単に説明すると、イエス・キリストが十字架にかけられて処刑されてから3日後に復活した日をイースターと言います。

ちなみにこの復活祭は毎年日にちが変わります。

2018年の今年はたまたま4月1日だったというだけで、キリストが復活したのが4月1日だということではありません!

 

イースターのパーティー

一般的なキリスト教徒の家庭では、お家をデコレーションして親せきや家族とパーティーをしてお祝いするようです。

私も彼のお家にお邪魔してきました!

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さすが家が広いだけあって、総勢15人くらい来ていました。お天気もよく、お庭で食事を楽しみつつ、ちびっこたちはエッグハントに駆け回っていました。

(エッグハント:色々な場所に隠されたお菓子やお金が入った卵型のケースを探し出す遊び)

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うさぎのぬいぐるみや子供向け?の可愛いバイブルも。

 

イノシシのハムやサンクスギビングでも出たドレッシング、そしてマカロニチーズなどとっても美味しかったです。

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ケーキも3種類くらいあって、どれもアメリカらしいデコレーション笑

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私のお気に入りはセブンアップケーキ

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ココナッツとパイナップルのジャム?が乗ったケーキで、ココナッツの触感とさわやかなパイナップルが絶妙な美味しさでした。クリームが苦手な私でも美味しく食べられた!

ママの料理は手が込んでてほんとに美味しい!

 

ちなみに、このパーティーの準備(料理以外)は彼と私でママを手伝って3人でしました。

感想は、「私はこんな広い庭要らない。」です。笑

 

翌日遊びに来た彼のパパも「俺はもう二度と広い庭は持たない」言ってたけど、ほんとに広い庭は広いだけあって手入れが大変!

庭の裏が落葉樹の雑木林だというのもあって、落ち葉の量も尋常じゃない…

(アメリカンサイズの大袋4個分)

私は将来家を持っても、のび太くんの雑草むしり位で済む庭で十分だなと思いました。

まあ、日本じゃあんなに大きい庭を持つことはないだろうけど。

 

日曜礼拝

日曜日には、ママと彼のお兄ちゃん家族と教会に行きました。

ちゃんと教会に行くのは今回が初めて。

小学生か中学生のころに、おばあちゃんに宗教(仏教)の総会みたいなのにつれていかれて、軽くトラウマだったのでちょっと緊張していました笑

しかも彼も今ママが行っている教会はあまり好きじゃないらしい…

 

行ってみたら理由がわかりました笑

11時に行って13時前くらいに帰ってきたんだけど、最初の45分はずっと歌を聞いてました。

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しかも、教会で歌っていうと賛美歌のイメージだったんだけど、それがちょっとポップな感じのジーザスソング

ちゃんとバンドの人の演奏&生歌で、ヴォーカルの人とかめっちゃ上手。

軽くコンサートみたいな感じでした。みんなノリノリだし。

(そして、彼らはiTunesYouTubeに音楽を出してるらしい…!)

 

まあ、歌詞は宗教観たっぷりなんだけどね笑

彼(キリスト)は生きている!

彼は死を克服した!

みたいな。

日本人の宗教観というか生死観とはだいぶ違うなと思いました。

 

ラップとか汚い単語がいっぱい出てくる歌とかをいつも聞いてる彼が、正装してつまらなそうに聞いてる姿が面白かったです笑

そして残りの時間は牧師さんの説教でしたが、

彼の姪っ子ちゃんも静かでいい子でした!

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日本にいるとサンクスギビング同様、イースターなんて全然意識していませんでしたが、アメリカの文化には私が考えていたよりもずっと季節を感じられるイベントが多いんだなと改めて実感しました。