こんにちは!
また新しいコロナの変異株が出てきましたね…
クリスマスに帰省する予定ですが、雲行きが怪しくなってきました涙
さて、前回の更新からまた日が経ってしまいましたが、あの後すぐに買ったばかりのPCが壊れ、修理に出してやっと手元に帰ってきました。
ビザ申請のためのもろもろをこのPCでやる予定だったのですが、夫のゲーミングPCを借りることになりました。(高すぎて購入時にケンカしたゲーミングPC……今回役に立ったので水に流そう)
今回はアメリカのビザを申請するにあたり、事前に調べた内容をここに記録しておこうと思います!
ビザは種類もたくさんあるし、状況によって申請するビザが異なってくるので参考にしていただけたら幸いです。ここでは配偶者ビザ(移民ビザ)についてまとめていきます。
°˖✧目次✧˖°
*この記事は私がビザ申請の前に調べた内容を記していますが、申請してからも加筆修正してます!
アメリカ配偶者ビザの種類
まず、いわゆる配偶者ビザは主に4種類あります。
さらにその中でも、
②すでにアメリカ国外で結婚している場合(K-3、IR-1/CR-1)
の2つに分かれます。
①はフィアンセビザといわれるもので、これからアメリカで結婚する方が対象です。
一方の②はすでに結婚をしておりアメリカで永住権の取得を目指す方のためのビザです。
なかでもK-3ビザは、IR-1/CR-1ビザの申請後に早期にアメリカに入国する必要がある場合にとるビザのようです。
また、IR-1/CR-1ビザは永住権取得時の結婚年数によってグリーンカードの有効期間に違いがあります。IR-1とCR-1は申請者がどちらかを指定するというものではなく、あくまで永住権取得時の結婚年数で決まります。
・IR-1 ……結婚してから2年以上経過している配偶者に発給されるビザ
⇒ グリーンカードの有効期限は10年
・CR-1……結婚してから2年以内の配偶者に発給されるビザ
⇒ グリーンカードの有効期限は2年
私の場合はすでに日本で結婚しているので②を申請しました。もうすぐ結婚して2年になるので、10年の有効期間のグリーンカードが出るはずです!
IR-1/CR-1ビザ申請の流れ
ここからはビザ申請の流れについて書いていきます。
私が参考にしたウェブサイトがこちら☟
アメリカ領事局の「移民ビザ申請のプロセス」です。
こちらのサイトの内容をざっとまとめると…
①Form I-130(請願書)の提出(オンラインで提出できる)
②NVCによる処理(NVCのCase Number等の発行)
③手数料を支払う
④スポンサーの宣誓供述書の提出
⑤スポンサーの財産証明書の提出
⑥Form DS-260をオンラインで申請する
⑦必要書類の収集
⑧必要書類のスキャン
⑨必要書類の提出
⑩面接の準備(健康診断とか必要書類の原本またはコピーの準備)
⑫面接
⑬面接後
≪追記≫
私たちの場合、①が受理されるまできっかり1年かかりました。(長すぎ!)
*④~⑨は③手数料を支払うを終えると一気にできるようになるので、必ずこの順番で行うわけではありません。
IR-1/CR-1ビザ申請の必要書類&提出書類
IR-1/CR-1ビザに必要な書類はこちらで確認できます。
その中でもCivil Documentsについては、前項であげたサイトのStep7 Civil Documentsに主な必要書類が載っていますが、それが日本のどの書類にあたるのかについては、ここに載っているので参考にしてください。
Financial Documentsについては前項であげたサイトのStep5 Financial Documentsに主な必要書類が載っています。
ざっとまとめるとこんな感じ☟
必要なもの
①パスポート(古いパスポートもあるとForm DS-260作成時に楽です)
②2×2インチの証明写真
③Civil Documents
・出生証明書(=戸籍謄本)
・結婚証明書(=戸籍謄本)
・警察証明書(=犯罪経歴証明書)
④健康診断書
⑤Financial Documents
・IRS Tax Transcript(=アメリカ版納税証明書)またはTax Return(アメリカ版確定申告書)とW2(アメリカ版源泉徴収票)
(・収入の証明)
(・アメリカ住居の証明)
(・アメリカ市民であることの証明)
*提出する書類は人によって異なります。これ以外にも必要書類がある場合もあるのでよく確認してください。
準備した書類等をもとに作成する書類
①Form I-130(請願書)
②Form I-864(スポンサーの宣誓供述書)
③Form DS-260
必要書類の収集と支払いはいつすればいいのか?
こんな感じでアメリカ領事局の「移民ビザ申請のプロセス」だけ見ると、
「必要書類も支払いもForm I-130(請願書)の提出後でいいんだ!」
となりますが、実際は違いました…!!
①Form I-130(請願書)の提出は
1).Form I-130(請願書)の作成・提出
2).証拠書類のアップロード
3).535ドルの手数料の支払い
の3つで成り立っていました。
(どうしてアメリカ領事局の「移民ビザ申請のプロセス」は、この第一プロセスをこんなに端折っているのでしょうか…笑)
Form I-130(請願書)自体は質問どおり答えてフォームを埋めていけば大丈夫です。
また、①Form I-130(請願書)の提出時に必要書類のすべてが必要なわけではありません。ただ、Form I-130(請願書)が受理されるまでめちゃくちゃ長い期間がかかるので、早めに申請したほうがいいです。
①Form I-130(請願書)の提出については次回の記事にまとめました☟
①Form I-130(請願書)の提出に必要な書類をまとめましたので参考にしてください!
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アメリカ配偶者ビザ申請 記事一覧はコチラ☟yukie95a15.hatenablog.com
≪追記≫
*ちなみに、いまからForm I-130(請願書)を提出される方が、必要書類の中の⑤Financial Documentsが必要になるのはまだまだ先の話なので、なんのこっちゃ!と思った方はご安心ください。
ただし、今のうちから配偶者の方がアメリカで確定申告(Tax Return)を毎年ちゃんとやっているかどうか確認しておくことをお勧めします…。