アメリカ南部で田舎暮らし

You key Aー結婚4年目にIR-1ビザで渡米(’23年5月)。AR在住💎🌿

アメリカでコロナに感染、回復、帰国そして隔離

こんにちは!

2022年、あけましておめでとうございます。

実はアメリカでクリスマスホリデーの1か月過ごす間にコロナウィルスに感染してしまいましたが、その後無事回復し、ただいま帰国者用の強制隔離ホテルで隔離中です。

 

 

クリスマスを前に風邪の症状…

実は年明けすぐの便で帰国する予定でしたが、帰国用にアメリカで受けたPCR検査で夫ともども陽性となり帰国を延期しました…。その後アメリカで再度受けた検査で陰性となり帰国できました。(日本入国後の検査でも陰性でした!)

日本出国時は全国の陽性者数は60人ほどでしたが、いまは1万3千人以上ですね…。ちなみにアメリカ出国時のアメリカの陽性者数は76万人以上でした…。

今回コロナの感染源は不明ですが、一緒に生活していた夫の両親・夫・私の4人ともクリスマス前から風邪の症状がありました。病院勤めの夫ママに最初に症状が出ていました。(夫ママはPCRを受けていないので陽性かどうかわからないけど、夫も私も陽性なのでほぼコロナで間違いない)

 

アメリカと日本の感染予防対策意識

夫の地元アメリカ南部のアーカンソーでは、高齢者以外のワクチン接種済みの人などマスクをせず外出する方も多く、日本と比べるとコロナにかかっている人が体感的にも多いと感じました。

夫パパはこれまで3回コロナにかかっており、今回で4回目の感染です(!)クリスマス前に夫ママが自宅で友人とディナーの予定がありましたが、招待した3人のうち2人がコロナ陽性で来れなくなったこともありました。

日本ではコロナにかかったことがある人が身近にあまりいませんでしたが(私が知らないだけかも)、夫の親戚や友人には感染歴のある人が複数おり、アメリカではコロナは日本と比べるとかなり身近なものなんだと改めて感じました。

アメリカ人は普段から病院に行かないので風邪の症状があってもPCR検査を受けない人もいるため、数字が出ている感染者数の何倍も感染者がいるんだろうなと思いました。

ただ、基本的に車社会で土地が広大なので密集する機会は日本より少ないなと思いました。マスクしてなかったらあまり意味ないけれど…

 

コロナに実際に感染してみて思ったこと

今回の症状としては、夫と夫パパは軽い風邪の症状、夫ママは倦怠感とひどい咳、私は風邪の症状フルコンボ(咳・頭痛・鼻水鼻づまり・熱)でした。

私だけ発熱があり、ワクチン接種2回目の副反応と同じかそれ以上の全身の痛みがありましたが、4人とも病院には行かずに市販の液体飲み薬(デイクィル・ナイクィル)で乗り切りました笑

私の場合は熱の出方がえげつなかった(体感で40度)のですが、2日で下がりました。3日目から5日目は倦怠感が強かったのですが、特徴的だったのはです。咳の症状がとてもしつこくて、発症から2週間が経っても横になったりものを食べると咳が出ていました。発症後すぐの咳は肺が痛むような咳でした。

人によって症状が違うのですが、コロナにかかった感想は「ワクチン打ってもこんなに辛いのか…!」です。

日本人は感染対策意識がかなり高いと思います。私も連日流れるニュースなどをみてコロナウィルスについて知っているつもりでしたが、実際に感染してみるのと聞くのとでは大違いでした。

日本のメディアは感染者数を報じてコロナに対する不安を煽っているように感じることがありますが(一方でそれが高いワクチン接種率につながっているのかも)、今後致死率が低く感染力の強いオミクロン株がさらに拡大すると、感染対策を講じても多くの人が感染し、多くの人にとってコロナウィルスが身近なものになることと思います。実際に感染してしまったときに必要な知識が今後はさらに求められるのではないかと思いました。

 

日本入国にはPCR検査の陰性証明が必要!

発症から10日以上過ぎると感染力が劇的に下がるようですが、感染力がなくなってもPCR検査は発症から1か月ほど陽性が出てしまうみたいです。私たちは発症から半月以上経って再検査し、陰性でした。

そういった偽陽性の方の場合、アメリカの入国条件では医師によるコロナからの回復と渡航に支障がない旨を証明する文書があればよいのですが、日本入国にはPCRの陰性が必須となっていたので、陰性の結果がでてほっとしました…

アメリカではファストフード店はもちろん、銀行もスーパーもドライブスルー。PCR検査も病院や薬局でドライブスルーで受けることができ、現地の保険があれば基本無料です。アーカンソー州では無保険だと80ドルから200ドルほどでした。日本よりはるかにPCR検査場が多いので車がある方には便利だと思います!

 

入国、空港から強制隔離施設へ

私たち夫婦が入国した際には、アメリカからの入国者は3日か6日間の強制隔離が決まっていました。(私たちは田舎から帰ってきたので3日間)

≪15:10 着陸≫

・書類の確認

 飛行機が着陸してから1時間半ほど空港内をぐるぐる歩いて書類などの確認を数回受けました。空港は広いので確認ブース間に距離があり結構歩きましたが、係員の方がスムーズに受付・案内してくださいました。夫は英語で案内を受けていました。

・隔離に必要なアプリなどの設定

 アプリの設定も係員の方がひとりずつ設定の案内をしてくださいました。

≪17:00 頃≫

PCR検体採取

 レモンの絵をみて唾液採取しました。

≪18:00 頃≫

PCRの結果通知

 待機場所では軽食用のスナックが提供されるようになっており、飲み物の自動販売機もありました。結果は無事陰性でした。一緒にバスに乗る人数が集まるまで待機。

・預け荷物の回収と税関通過

 係員の人に案内されながらゲートを通過しました。

≪18:30 頃≫

・バスに乗る

 荷物もろともバスへ。隔離ホテルについては一切知らされず、日本語以外の案内は無かったので外国人の方は不安だったかもしれません…。

≪19:00 頃≫

・隔離ホテルに到着

 バスで揺られること30分。アパホテルかなと思ったら、アパホテルでした! 都内のホテルだったので安心しました。隔離と部屋の案内を受けお弁当を受け取り部屋へ。お弁当が美味しい……!

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隔離ホテルについてですが、Twitterなどで情報収集をしていたので家族一緒の部屋かなと思っていたのですが、シングルルームを2部屋案内されました。わがままを言ってシングルでいいので2人で過ごしたいと伝えたところ、ありがたいことにダブルルームを案内していただきました…申し訳ないと思っていましたが、ダブルルームでも備品は1人分しかなかったので後から足りないものを届けてもらいました。

大きいTVに見晴らしのよい部屋でありがたいです。あと2日間、できるだけ体を動かすようにして過ごしたいと思います!