アメリカ南部で田舎暮らし

You key Aー結婚4年目にIR-1ビザで渡米(’23年5月)。AR在住💎🌿

#00 【アメリカ配偶者ビザ申請】CR-1/IR-1ビザ用語集

こんにちは!

 

自分で調べながら手探りでビザ申請をするなかで、略語やらカタカナやら聞いたことのない言葉がたくさん出てきます。

そこで、CR-1/IR-1ビザに関するベーシックな用語集があったらこれから申請する方のお役に立てるのでは?と思い、自分の忘備録も兼ねてまとめていこうと思います!

*「こんなのもあるよ!」とか「これどういう意味ですか?」というものがあれば適宜追加していくので、ぜひコメント欄で教えてください!

 

°˖✧目次✧˖°

 

ビザ申請にかかる機関

USCIS

U.S. Citizenship and Immigration Service (米国移民局)

ビザや永住権、市民権取得の申請業務を担当する。米国市民による請願書(Form I-130)の承認・グリーンカードの発行を行う。

Service Center (サービスセンター)

カリフォルニア、ネブラスカポトマック、テキサス、バーモントにあり、請願書(Form I-130)を提出すると、サービスセンターで審査が始まる。それぞれで処理期間が異なり、審査途中に別のサービスセンターに移されることもある。

NVC

National Visa Center (ナショナルビザセンター)

USCISが請願書(Form I-130)を許可するとNVCにケースが送られる。NVCはビザ申請の案内・審査・面接日の設定を行う。

 

ビザ申請にかかる手数料

Petition Fee

Form I-130(Petition for Alien Relative) Filing Fee (請願料)

 請願書(Form I-130)を出願する際にかかる手数料。クレジットカード・デビットカード・ネットバンキング・小切手などで支払うことができる。535ドル(2023年現在)。

AOS Fee

Affidavit Of Support Fee (宣誓供述手数料)

スポンサーの宣誓供述書の処理手数料。アメリカの銀行預貯金口座からの引き落としのみ対応。120ドル(2023年現在)。

IV Fee

Immigrant Visa Application Processing Fee (ビザ申請処理手数料)

移民ビザ申請手数料。アメリカの銀行預貯金口座からの引き落としのみ対応。325ドル(2023年現在)。

 

提出フォーム

Form I-130

Form I-130, Petition for Alien Relative (外国人親族のビザ申請のための請願書)

ビザ申請の最初のステップ。アメリカ市民の外国人親族が移民ビザを申請するための請願。請願者はアメリカ市民。USCISに提出する。

Web上での入力形式で最後にPDFとして出力される。

Form DS-260

DS-260 Immigrant Visa Electronic Application (移民ビザ電子申請書)

移民を希望する人のための申請書。住所などの基本情報などについて回答する。400問ほどある。NVCのWeb上での入力形式。

Form I-864

Form I-864 Affidavit of Support (扶養宣誓供述書)

移民ビザ申請者が、移民後にアメリカで公的支援に頼らずに経済的に十分な支援を受けることができることを証明するもの。親族の移民を望むアメリカ市民の収入が、貧困ラインの125%以上であることを証明する書類と共に提出する。PDF形式。

 

提出書類

Tax Transcript

IRSで確定申告(Tax Return)をすることで発行される納税申告証明書。スポンサー・ジョイントスポンサーがForm I-864(扶養宣誓供述書)を提出する際に収入の証明書として一緒に提出する。

W2/1099

Form W-2, Wage and Tax Statement (源泉徴収票

Form 1099, Information Returns (源泉徴収票

雇用主が雇用者に対して発行する収入や税金情報の書類。Tax Transcriptが”Married Filing Jointly(夫婦合算申告)”の場合にのみ、NVCにTax Transcriptと共に提出する。W2は会社員やサラリーマン、1099は自営業の請負業者に発行される。

1040

Form 1040, Federal Tax Return (確定申告書)

確定申告(Tax Return)をするときの申請書。これをNVCに提出する際は申告形式にかかわらずW2も一緒に提出する。

 

肩書など

Petitioner

ペティショナー。請願者。ここでは請願書(Form I-130)の提出者=アメリカ市民。

Beneficiary

ベネフィシャリー。請願の対象となる人=アメリカ市民の配偶者(これからビザを取得しようとする人)。

Spouse

スパウス。アメリカ市民の配偶者(これからビザを取得しようとする人)。

Applicant

アプリカント。ビザ申請者(これからビザを取得しようとする人)。

スポンサー。ビザ申請者の配偶者=アメリカ市民。

移民後にビザ申請者に対して経済的に十分な支援をすることができることを証明する必要があるが、十分な収入がない場合はジョイントスポンサーを立てることができる。ジョイントスポンサーを立てる場合もスポンサーは収入の証明と共にForm I-864 (扶養宣誓供述書)を提出しなければならない。

Joint Sponsor

ジョイントスポンサー。スポンサーの収入だけでは移民者を十分に支援できない場合に立てることができる。

 

通知

NOA1

Form I-797, Receipt Notice (Notice of Action(1通目)の略)

Form I-130(請願書)の提出後にUSCISから送られてくる受領のお知らせ。Receipt Number(受領番号)と自分のケースがどのサービスセンターに送られたかが記載されている。

NOA2

Form I-797, Approval Notice (Notice of Action(2通目)の略)

USCISから送られてくるForm I-130(請願書)受理のお知らせ。届くまで数か月から1年以上かかる。NVCへケースが転送された旨が記載されている。

Welcome Letter

USCISからNVCへケースの転送が完了すると、NVCから送られてくるお知らせ。NVCでのケースナンバーとIDが載っている。

DQ

Documentarily Qualifiedの略

NVCが提出書類を承認すると送られてくるお知らせ。

 

その他

IRS

Internal Revenue Service (アメリカ合衆国内国歳入庁

日本でいう国税庁。Tax Transcriptの発行を行っている。

Poverty Guidlines

日本でいうところの最低生活費。毎年更新される。スポンサーまたはジョイントスポンサーの世帯収入がPoverty Guidlinesの125%を超えていなければならない。

 

 

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