私は趣味といっていいくらい、授業のノート作りが大好きです。
だから文房具とかにもこだわりがあるんですけど、
最近、長年の疑問だったアメリカのノートの端にある縦線(赤線) の意味が分かってスッキリしました。
これです。↑
こんなのを気にする人なんていないと思うんですけど笑
小学生のころから通っていた英会話で、先生が持っていたこのノート(の縦線)がずーっと気になっていて、22歳にしてこの疑問がやっと解けました笑
アメリカで人気のいわゆるリーガルパッド(Legal Pad)は、その名の通り
法を学ぶ学生や法にかかわる仕事に就く人によく使われていたノートらしく、
この縦線があることで時間や日付などがメモしやすくなるんだそう。
ちなみにこの線はマージン線と言うらしいです。
なるほど~!
てっきりノートにはさむための穴を開ける目印かと思っていました笑
というのも、日本ではもともとノートに綴じるための穴が開いているルーズリーフを使いますよね?
キャンパスノートとか。
でもアメリカでは、リーガルパッドのようにノートはレポート用紙のような形
(ノートパッドと言うらしい。)で売っていて、一枚一枚切り取って使います。
中には綴じるための穴が開いていないものも!
でも大学にこのノートに穴を開ける機械があるんです。
アメリカの学生は、基本的にリングが3つのノートを使っています。
授業で配られたプリントとかも、この機械を使えばバインダーに綴じることができるのですごく便利です◎
ノートタイプのものもキリトリ線があって、別のバインダーに挟めるようになっています。
大学のブックストアには大学のロゴの入った文房具もたくさんあります。
バインダーだけでもこんなに!
みんなこんな感じの大きいバインダーにノートを挟んで使っています。
ノート自体はいたってシンプルで、日本みたいにドットや英習などの工夫がされた罫線は見かけません。
授業中に辺りを見回しても、ボールペン一本で授業に臨んでいる学生が結構多いです笑
ペンケースもなくて、リュックに直接ペンを入れてる人も多いかも。
一番衝撃を受けたペンケースがこれです↓
ジップロック…笑
文房具大好きな私からするとすごくカルチャーショックでしたが、細かいことを気にしないアメリカ人らしいなと感じました。
それから、もうひとつの疑問。
どうしてアメリカのノート(リーガルパッド)は黄色なのか?
これには、
- 黄色はインクを目立たせる
- 清書とメモを見分けやすくするため
- 品質のよくないリサイクル紙を使っていたため
- リサイクル紙であることをごまかすため
など諸説あるようです。
でも今は紙の品質も悪くないし、この黄色自体が人気の理由だからなんじゃないかなと思います。
文房具が国によって違うなんて面白いなと思いました!
そして日本の大学に比べるとアメリカの大学は大学グッツが充実していて、デザインもかっこいいのでいっぱい買っちゃいそうです笑