こんにちは!
アメリカ移住を決めてから早1年と数か月。仕事を辞めて、読書やドラマ鑑賞する喜びを再び思い出し、夫が帰国してからは実家でおじいちゃんワンコのお世話をしながらビザが出るのを待っている今日この頃。
本やらドラマやら語る相手がいないのでブログに書いておこうかなと思います。
今日は確実に三本の指に入る私のお気に入り、『アウトランダー』を紹介します!
アメリカのケーブルテレビStarzの作品ですが、Netflixで見ることができます。最近シーズン6が配信されましたよ~!
°˖✧目次✧˖°
あらすじ
アウトランダーはスコットランドから始まる、ヒストリー/ロマンス/ファンタジー/アクションドラマです。(てんこ盛り!)
第二次世界大戦が終わった20世紀、元イギリス人従軍看護婦のクレアは歴史学者の夫フランクと新婚旅行へ。しかし、クレアは旅行先のスコットランドで18世紀にタイムスリップしてしまいます。なんとか帰ろうとするものの、ハイランダーのジェイミーや夫フランクの先祖ジャック・ランダルと出会い、ジャコバイトの反乱に巻き込まれていきます。
大学の授業でアイルランドの歴史は学んだことがあったものの、スコットランドはあまりよく知らなかったのですが、私はアウトランダーを通してスコットランドの魅力にすっかり魅了されてしまいました。
ドラマの大ヒットでスコットランドの観光客が増加したとか!
分かります~!私も行きたい!!
アウトランダーの魅力
アウトランダーの魅力は挙げても挙げてもキリがないので、リアルに語るとドン引かれるのでここでは3つにしておきましょう。
1.世界を股にかけたストーリー
あらすじでもあったようにストリーはスコットランドから始まります。しかし、物語が進むにつれ、舞台はフランス、スコットランド、イギリス、ジャマイカ、アメリカと歴史に翻弄される主人公たちとともに目まぐるしく変わっていきます。
ドラマ アウトランダーのオープニングは、どのシーズンも必ず「Skye Boat Song」というスコットランドの民謡が使われているのですが、そのオープニングは各シーズンの舞台を表現していてとても面白いです。
2.個性豊かなキャラクターたち
主人公のクレア・ランダルは世界大戦を生き抜いた従軍看護師。タイムスリップをしてもその強さは変わりません。頑固一徹なハイランダーたちをものともせずにやりあう姿は爽快です。
クレア
Listen to me. If you ever raise a hand to me again, James Fraser, I will cut your heart out and have it for breakfast, do you understand me?
―シーズン1 エピソード9より
しかし、主人公のクレアを差し置いて、ジェイミー・フレイザーが一番人気なのは間違いないでしょう…笑 生まれながらの領主気質でどんな困難にも立ち向かい、誰でもついていきたくなるリーダー。何度もピンチに陥るクレアを必ず助け、クレアに対する一途な愛は視聴者をメロメロにしてきました。
ジェイミー
But when I stand before God, I'll have one thing to say to weigh against all the rest. Lord, you gave me a rare woman. And God, I loved her well.
―シーズン2 エピソード13 より
イギリス人のクレアとスコットランド人のジェイミー。2人の英語のアクセントもとっても素敵です。また2人ともフランス語も堪能。ジェイミーに至ってはラテン語・ギリシャ語・ゲール語など才能あふれるマルチリンガル。ゲール語ぜんぜんわかんなかったけど、ジェイミーが喋るとなんかとってもセクシー…!
3.再現性
ドラマのアウトランダーは原作にとっても忠実!
キャスティングで一番最初に決まったのがジェイミー役のサム・ヒューアンでした。サム・ヒューアン演じるジェイミーは原作者のダイアナ・ガバルドンも「ジェイミーそのもの」と絶賛しています。
クレア役のキャスティングには、サム・ヒューアンと実際に演じるというテストオーディションが行われ、2人の”化学反応”を確認したプロデューサー陣によってカトリーナ・バルフが決まりました。メインキャラクターの2人はとっても仲良し。それが作品にも表れているなと思います。
また、衣装や音楽などにも細部にまでこだわって作っていて、特にスコットランドが舞台のシーズン1ではスコットランドの情景の素晴らしさが伝わってきます!
アウトランダーの本について
日本でも原作本が翻訳されていますが、原作は現在もまだ完結していない超大作。現在9作目が執筆中です。日本語版はドラマの世界的大ヒットにも関わらず、なんと絶版…7巻まで翻訳されています。
アウトランダーの日本語版は希少価値が高いので、後作ほど手に入りづらく定価で売られているのを見たことがありません!私はBookoffとメルカリで集めましたが、7巻はあきらめました笑
(ちなみに原作1冊が日本語翻訳本でだいたい3~4冊。6巻までで文庫本20冊です!)
ということで、7巻の原作を英語で読み始めたのですが、舞台は独立戦争前夜のアメリカ。軍に関係する言葉とか難しくてなかなか読み進められていません…
また読み終わったらレビューを書きたいなと思います!(いつになることやら)
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