春休みが終わって現実に戻りました~
就活についていろいろあったのですが、それはまた別の機会に書きたいと思います。
レポートのタイトルみたいなテーマですが、今回は最近あった
興味深い事について書いておきます!
アメリカと日本の大きな違いとして、まず宗教の違いがあると思いますが、
最近映画を通じてのそ違いを感じました。
先々週末に、彼と同じ大学の学生何人かで彼の家に泊まり、そこで『死霊館』というホラー映画を観ることに。
私は2作目を観た事があったのですが、どんな感じの内容かというと、
(端的にいうと)悪魔と霊媒師が出てくる海外のホラー映画って感じです。
怖いっちゃ怖いけど、みんなもいるしホラー見るなら海外ものと決めているので私はちょっと楽しみでした。
(海外のホラーは日本のホラーと比べて、出てくる家とか景色があまり親しみがなく、怖さが後を引かないから笑)
でも意外なことに、彼はあまり見たくなさそう。
実は彼はかつて結構まじめなクリスチャンで、霊媒師とか悪魔とかはそういうクリスチャンにとってはリアルに感じる存在。
「お化け」を信じるか信じないかという議論は日本人の中でもあるけど、
「悪魔」は色んな宗教の中で信じられて恐れられている。つまり、この手の映画は信仰心と比例してその怖さも増す…
自分が何となく見て怖いなくらいに感じていた映画にも、実は宗教が関係のあるものだったんだ〜と実感しました。
きっと敬虔なキリスト教徒はこういう映画は見ないだろうけど、
(後日、彼のママも彼に「邪悪な物を自分から招くなんて!」と言っていました。)
キリスト教を信じる多くのアメリカ人にとっては日本人とはまた違う怖さを感じているんだろうなと思いました!
そして次は、言わずと知れた大ヒットアニメ映画『君の名は。』について。
この映画はアメリカでも大人気で学生とこのアニメについて話したこともあります。
彼もママに見て欲しいという事で、3人で見ることに。
見てない方もいるかもしれないので、一応言っておくと、ヒロインの三葉のお家は神社。
ということで作中には神社のシーンが沢山あります。
神社を見たことがなかったママは、
これは何なの?
と質問。彼が日本の神様をお参りする場所だというと、
(何を言ってるの)神様は一人だけよ!
と一蹴…笑
日本には日本の神様が(それもいっぱい)いるんだと伝えようとしましたが、キリスト教を信じてきたママは頑なでした汗
滝くんが三葉と入れ替わって、三葉の体を触っているシーンでもちょっとマズい空気に笑
アニメが好きじゃないという事もあって、見てる間はずっとアニメをカートゥーンと呼んでいたし、見終わった後には
全くもってバカげてる!
と切り捨てられてしまいました笑
日本でもそうですが、アニメ嫌いな人は嫌いだし、異文化や考えを受け入れられない人もいるんだなと考えさせられる体験でした。
この記事だけ読むと、ママは気難しいように感じられるかもしれませんが、先日私が日本のカレーを作ったら気に入ってくれたようでレシピを教えてと言ってくれました!
料理がとっても上手なママなので、そのママにレシピを聞かれてとっても嬉しかったです。
どんな大ヒットアニメも彼のママの前ではカートゥーンになってしまいますが笑、日本のカレーは美味しかったようです。