アメリカ南部で田舎暮らし

You key Aー結婚4年目にIR-1ビザで渡米(’23年5月)。AR在住💎🌿

アメリカで初マタ!③ 出産/入院バッグ&出生届について

こんにちは!

ベビールームもとりあえず完成し、いよいよ臨月を迎えました。今回はアメリカでの出産準備をシェアしたいと思います!


°˖✧目次✧˖°

 

アメリカでの出産時の入院期間

日本では出産による入院期間は5日から1週間ほどですが、一方のアメリカでは1、2日で退院となります。初出産なので不安は不安ですが、アメリカの医療保険では何か問題がない限りそれ以上はカバーされないのでしょうがないですね!

ちなみに保険無しだと出産費用だけで9,000ドルを超えると言われました…!!

 

ホスピタルバッグ

日本では陣痛バッグと入院バッグと言われるものですね。日本より入院期間が圧倒的に短いので必要な衣類なども限られてきます。

チェックリスト

私は病院の両親学級に参加したときに病院から必要なものリストをいただきましたが、オンライン上でも検索するとたくさん出てきます。

コチラは見やすくて私も活用しました。

Hospital Bag Checklist for Labor & Delivery

私がチェックリストに足したもの

  • カメラ
  • 手続きに必要な書類
  • ヘアドライヤー
  • ヘッドホン
  • 授乳クッション
  • ヘアブラシ
  • 赤ちゃんのアルバム&足形インク

カメラiPhoneもあるので要らない人もいるかもしれませんが、私の場合はいいカメラがあるのでせっかくならば!ということで持っていくことにしました。

書類に関しては、国際結婚しているうえで出生届など医師・助産師さんにサインをしてもらわなければならないものがあったので、あとはサインしてもらうだけの状態で持っていきます!

ヘアドライヤーに関しては、ネット上で持っていったほうが良い!という声をチラホラ聴いたので一応持っていくことにしました。

ヘッドホンは日本にいる親戚家族と電話するのにあったほうが便利かなと思って加えました。

授乳クッションは病院からもらったリストの中にあったので、かさばりますが持っていくことにしました。赤ちゃんが来るまで使わないので車に積んでおきます!

ヘアブラシは病院の看護師さんにおススメされました。「何か忘れても病院で手に入れることはできるけど、歯ブラシとヘアブラシは最悪だから自分の持っていったほうが良いわよ」とのことでした笑

赤ちゃんのアルバム&足形インクについては家でもできるのでは?と思ったのですが、病院のリストにあったのと、ベイビーシャワーの時に家族からもらったのがあったので一応持っていくことにしました。

 

出生届の準備

日本は二重国籍を認めていないため、出生地主義(生まれた国の国籍が与えられる)のアメリカで生まれた日本人の子供は【日本国籍の留保*】の届出(出生届)を出生日を含めて3か月以内に提出しないと日本国籍を失ってしまいます。

*留保の届け出をすることで成人するまでの間は複数の国籍を保持できる。

 

アメリカと日本では紙のサイズが異なるため、まずは紙の出生届を取り寄せる必要があります。(もう全部電子でやらない?笑)

提出先によって取り寄せの方法や必要書類が異なるので、事前に調べて早めに準備しておくのがよいと思います!

本籍地か領事館に提出

出生届は日本人の親の本籍地または居住地(アメリカ国内)を管轄する領事館に提出することができます。領事館に提出すると戸籍に反映されるまでに1~2か月かかります。

私の本籍地のウェブサイトには「日本人を父または母とし、国外で生まれた場合はお問い合わせください。」とあるだけで具体的な提出方法は載っていませんでした。日本にいる家族に頼むこともできますが、役所の開館時間は基本働いているのと、海外からの問い合わせはハードルが高いため、私は領事館に提出することにしました。

領事館には管轄地域がある!

私は領事館のあるヒューストンとナッシュビルの間に住んでいるのですが、ウェブサイトを確認するとヒューストンの方が詳しく書かれていたのでヒューストンの日本領事館に出生届の取り寄せをしたところ、後日電話があり「管轄地域外なので返送します」と連絡がありました笑

よく考えたら領事館にも管轄地域があるだろうと思うのですが、その時は何の気なしにヒューストンに送ってしまいました…。

 

お住まいの地域の管轄領事館はコチラで確認できます。

 

後日、ヒューストンからの返送を待って改めてナッシュビルに届出用紙の請求を郵送で行いました。

出生届用紙の請求方法

修正届用紙は直接領事館に出向いて取得するか、郵送で取り寄せることになります。私の居住地を管轄しているナッシュビル領事館では以下のように記載がありました。

● 各種届出用紙の入手方法

届出用紙をご希望の方は、当館窓口で受け取られるか、又は、下記(1)~(3)を明記の上、切手(1ドル98セント分)と宛名ラベルを同封して当館まで郵送してください。
当館より届出用紙一式を記載例と共に送付致します。
(1)必要な届出の種類
(2)当事者(夫妻、父母等)それぞれの国籍
(3)連絡先住所及び電話番号又はEメールアドレス

住所
Consulate-General of Japan in Nashville (Koseki)
1801 West End Avenue, Suite 900, Nashville, TN 37203

戸籍・国籍関係の届出 | 在ナッシュビル 日本国総領事館

 

届け出用紙の取得方法は領事館によって違いますので各ウェブサイトで確認が必要です。

必要事項(”下記(1)~(3)”)はワードでベタ打ちしました。ちなみに、ヒューストン領事館のウェブサイトには必要事項を記入する専用の用紙がありました。一方で返送用の切手は6枚必要とあったので、ナッシュビル領事館はその分良心的ですね。

*切手(1ドル98セント分)はForever Stamp(今年の春から1枚73セント)を3枚いれました。

出生届の提出で必要なもの

出生届の提出に必要な書類は以下の通り。

  1. 出生届 2通
  2. 州政府発行の出生登録証明書 原本(Certified Copy)1通 
    又は、出産に立ち会った医師作成の出生証明書 原本1通
  3. 上記2.の和訳文 1通
  4. 日本国籍を持つ父母双方の日本のパスポート 原本提示
    郵送で届け出る場合はコピーをお送りください。​
  5. 日本国籍を持つ父母双方の米国での滞在資格を証する書類(米国ビザ、グリーンカード等) 原本提示
    郵送で届け出る場合はコピーをお送りください。
  6. 戸籍謄本の写し
  7. 出産した病院名、及び住所が確認できる書類

戸籍・国籍関係の届出 | 在ナッシュビル 日本国総領事館

出生証明書について

出生証明書は州発行のもの医師・助産師作成のもののどちらかとなっていますが、どちらにしても翻訳文が必要となります。

実はウェブサイトには掲載はないのですが、ナッシュビル領事館から郵送で出生届の用紙をいただいたなかに医師・助産師作成の出生証明書とその要約文テンプレートが入っていました。

つまり、これを利用すれば州発行の出生証明書をわざわざ自分で翻訳しなくてよくなるので時間短縮になります。

また、私は日本に住民票を置いたままだったので年金の産前産後免除を申請するのに出生証明書が必要で、こちらも翻訳文が要るので一石二鳥です!

 

出産まであともう少し!

予定日まで2週間と言うところですが、ギリギリまで働くつもりなので毎日ヘトヘトです笑

浮腫みもすごいし寝返り打つのも一苦労なので、早く産みたい!

 

 

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