アメリカ南部で田舎暮らし

You key Aー結婚4年目にIR-1ビザで渡米(’23年5月)。AR在住💎🌿

#12【アメリカ配偶者ビザ申請】ついに渡米✈ 体験談:Zipair使ってみた(2023年5月26日)

 

こんにちは!

ついに渡米の日がやってきました…!今回はZipairを利用したので体験談を書いていきたいと思います。

 

°˖✧目次✧˖°

 

航空券高スギィイイ

普段は2、3か月前に航空券を予約するのですが、ビザ面接の日程が分かるのが大体1ヶ月前のためどうしても航空券の購入がギリギリになってしまいました…。

さらにいつもは往復で20万円程の航空券ですが、飛行機って片道のほうが高いんですよね💦

ドキドキしながら調べたところ、やはり高い高い!アメリカの航空会社でもエコノミーで30万円という金額でした…!

【Delta】

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【United】
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(払い戻し可で77万円て冗談か?)
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ということで今回は噂に来ていたZipairを利用し、アメリカ国内線は個別で購入して行くことにしました。

 

Zipairとは?

2020年に就航した成田空港を拠点とした格安航空会社(いわゆるLCC)。移動運賃を基本料金としており、食事座席指定受諾荷物はオプションとして追加料金が発生するため必要なサービスにだけお金をかけて安く乗ることができます。

機体は最新鋭のボーイング787でフルフラットのビジネスクラスがあり、シートにディスプレイがないのが特徴です。

何もかも叶えてくれるフルサービスキャリアか、クオリティを犠牲にしたLCCか。空の移動はいつまでその2択なんだろう。私たちZIPAIRが目指すもの。それは、今の時代に合ったサービスクオリティと究極のコストバリューを両立する、今までにないエアラインです。空の上で過ごす時間、そのすべてを日本らしい創意工夫で、今、一歩前へ。

www.zipairtokyo.com

 

Zipair(成田ーロサンゼルス)の金額

9時間のフライトで53,867円f:id:yukie95a15:20230427163116j:image

もちろんこの金額は移動運賃のみのため、ここからオプションで荷物や座席指定の料金が載ってきます。が、それにしても安いですね!

私は乗り継ぎ必須ですが、ウェストコーストへ行かれる方はサンノゼやサンフランシスコ行もあるのでうれしいですね!

私がつけたオプション

座席指定

Zipairではフルフラットスタンダードの2種類の座席があります。フルフラットは人気で私が5月に予約したときには8月分が少し残っているくらいでしたので、フルフラット希望の場合は早めの予約が必須ですね。

ZIPAIRでは、ワンランク上のZIP Full-Flat座席と、普通席のStandard座席の2種類のシートを用意しております。
各シートはZIP Full-Flat座席では1種類、Standard座席では5種類の区分があります。事前座席指定はその区分によって料金が異なります。

座席について | ZIPAIR公式サイト

またスタンダードも以下5種類の料金区分があります。私は後方の通路側座席にしました。

成田ーロサンゼルス間の座席指定の金額は以下の通り(2023年5月時点)☟

  • 非常口座席または最前列座席・・・8,000円
  • 前方 通路・窓側座席・・・・・・3,500円
  • 後方 通路・窓側座席・・・・・・2,700円
  • リクライニング制限座席・・・・・700円
  • その他の座席・・・・・・・・・・2,000円
受諾手荷物

もちろん移住となれば荷物は多くなるもの…。私は航空券予約時に受諾荷物を2個分購入しました!

受諾荷物は14kg、23kg、32kgの3つの区分があり、32kgは1人で運ぶのがツラいしと思い23kgを2つにしました。

成田ーロサンゼルス間の受諾荷物の金額は以下の通り(2023年5月時点)☟

  • 14㎏・・・・・5,500円
  • 23㎏・・・・・6,500円
  • 32㎏・・・・・7,500円

詳しくはコチラで確認してください。

受諾手荷物は後から変更できない!追加のみ!

23kg×2個買いましたが、やはりパッキングしていると「あれも持っていきたい、これも持っていきたい…」と荷物がどんどん増えていきました😂

スーツケース2個では収まり切らず、ボストンバッグを追加することに。すでにスーツケースの1つが23kgを超えていたので32kgを追加で購入しました。

ここで注意したいのが、すでに購入した受諾荷物のkg数は後から変更できないということです。つまり、予定より荷物が増えてしまったら受諾荷物自体をの個数を増やさなければなりません。

 

今回は私は一人旅でしたが、32kgのスーツケースがあっても意外と大丈夫でした。空港にさえ着いてしまえばカートがあるので、空港で荷物の重さチェックでバタバタしたくない方は最初から32kg買っちゃう方が安心かなと思います!

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*チェックインカウンターで追加購入する場合は事務手数料がかかるそうなので、事前に購入したほうが◎

 

気を付けたこと

ブランケット

Zipairではアメニティも有料です。機内は寒いことがあるのと、長時間フライトなのでゆっくり休むためにも羽織るものは必須です。

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私は小さくたためるふわふわブランケットを持参しました。機内は結構寒かったので持って行って正解でした!

羽織るものが嵩張ってイヤだ!という人はアームカバーがおすすめです。半袖でいけば脱ぎ着がラクですし、体温調整ができます。

 

ちなみにその後に乗った国内線で、隣の女性に「あなたはスタバで働いているの?」と聞かれ、「ただのファンです」と答えました笑

 

機内持ち込みも基本7kgまで

格安航空あるあるですが、機内持ち込み荷物にも重量制限があります。Zipairの場合は7kgで、受諾荷物を預けるときに一緒に持ち込み荷物の重量も計られます。

一応、機内持ち込み荷物も有料で重量を追加できますが最大12kgなのでそんなに持ち込めません。できるだけ受諾荷物に詰めた方が良いでしょう!

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重さを計ってOKだったらバッグにタグをつけられます。

 

食べ物・飲み物

私は機内食を買わなかったので、今回はコンビニ飯です。水でさえも有料なので飲み物も忘れずに事前に購入しましょう!

チェックインカウンターで荷物を計り終えれば、そこから荷物の重量をチェックされることはありませんでしたのでご飯飲み物は計量後に入手しましょう!

  • 保安検査前

保安検査時に水は100ml以内の容器に入れていないと没収されてしまうので、ここではまだ入手しません。

成田空港第1ターミナルの5Fにはローソンがあります。液体を買わないよう注意しながらご飯を買いました。おにぎり2つとパン1つ、オヤツもいくつか購入しました。

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  • 保安検査後

家族と涙ながらのお別れをした後、保安検査と出国ゲートを潜り抜け、水を求めてセブンイレブンへ。

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狭くて小さいながらも飲食物の品揃えは割と良かったです!飲み物も価格は普通のコンビニと変わらず。9時間のフライトで、500mlの緑茶・ルイボスティー・水の計3本を購入しました。

 

Netflixkindleのダウンロードを忘れずに

Zipairは座席にディスプレイがないため、自身の端末に音楽や映画、本などを忘れずにダウンロードしておきましょう。

 

実際どうなの?

成田空港第1ターミナル北ウィングCカウンター

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チェックインは出発の3時間前から受付しています。ビザの確認で少し時間がかかりましたが、グラウンドスタッフの方はとても丁寧で親切でした。

制服が長めのアシンメトリーの黒スカートで可愛いかったです!

 

日本人の方が少ない

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乗客は日本人の方が少なかったです。客室乗務員の方はほぼ日本人だったと思います。スタンダード席については開いている座席もチラホラ。運が良ければ隣の座席が空いていたかもしれませんが、私はアメリカ人カップルと3人席でした。

 

タブレットホルダーが良き

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ディスプレイが無い分、タブレットホルダーが付いていて快適でした。テーブルをいちいち出さずとも省スペースでタブレットを置くことができます。またヘッドホンやヘアクリップなどを置くことができるスペースもあり便利でした。

 

機内のWi-Fi

ラインなどのメッセージは使えるが、少し不安定。使う度に接続しなければならなかったので、本当に最低限の通信向けですね。

 

自分の端末で機内販売やフライトトラックも見れる!

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座席に貼ってあるQRコードから機内販売のページにアクセスできます。そこからフライトトラックのページにも飛べるので、フライトの残り時間があとどれくらいあるのか確認できます。

機内販売は、500mlの水が250円缶ジュースが300円でした。他にも豊富なアメニティやおつまみ、お酒も販売していました。

 

今回の渡米費用

Zipair

合計 77,086円

  • 航空券・・・・・45,000円
  • 税金・・・・・・8,886円
  • オプション・・・23,200円

   座席指定・・・・・2,700円

   受諾手荷物・・・・20,500円(32㎏×1 7,500円、23㎏×2 13,000円)

アメリカ国内線【Delta】

合計 788.2ドル

  • 航空券・・・・・413.03ドル
  • 税金・・・・・・55.17ドル
  • オプション・・・320ドル

 受諾手荷物・・・・・320ドル

 *1つ目23㎏まで 30ドル、2つ目23㎏まで 40ドル、32㎏ 250ドル

 (3つ目以降 150ドル+重量超過 100ドル))

合計

186,645円

私が渡米したときは1ドル=139円(大汗)でしたので、Deltaが日本円で109,559円くらいです。明らかに3つ目の重量超過の荷物が効いてるのでそれがなければ3万円は安くなります…。

いつもアメリカン・ユナイテッド・デルタあたりを調べるのですが、やはりその3つだとデルタが一番安かったです。ほかにもLCCがあるのでもっと調べればよかったなと思いますが、明らかにネックは荷物ですね。Zipair単体であれば荷物分の料金を追加しても十分安く飛べると思います!

IR-1ビザでの出国/入国について

出国

Zipairのチェックインカウンターで、開封厳禁の黄色の封筒について聞かれました。私はビザ発給時に黄色の封筒は貰っていなかったので、貰う人と貰わない人がいる旨を伝えました。少し確認に手間取りましたが、最終的には問題なくチェックインして出国できました。

入国

入国時にはグリーンカードの送付先の確認をされましたが、義母の住所になっていたようなので事前に入力してあった連絡先アプリの住所を見せて夫と住むアパートの住所に変更してもらいました。

ヒスパニック系のお姉さんに"Welcome to the United States!"と言ってもらいました。

 

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ビザ申請まとめ☟

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